ADSLを理解するための基礎知識について解説していきます。
インターネットのでは、自分のパソコンからインターネットへの方向のことを「上り」といい、その逆を「下り」といいます。どこかのサイトから、データを取り込むことを「ダウンロード」といい、インターネット上にデータを送ることを「アップロード」といいます。つまり「上り」と「下り」ということになるのです。ADSLは、「非対称デジタル加入者回線」といわれ、「上り」に比べ、一般ユーザーの利用頻度の高い「下り」に使われる帯域が圧倒的に広くなっているといえ、その結果下りの方がスピードが速いという特徴があるといえるのです。
「bps」とは、1秒間にどれだけの量のデータをやりとりできるかを示す単位のことを指し、通信速度を表すときに使われます。「bps」は「bits per second」の略です。この数字が大きいほど通信速度は速く、WEBページを表示するときや、ダウンロードにかかる時間が短くなるといえます。従来のアナログ回線での通信速度は、「56kbps」です。これに比べ、ADSLの通信速度の1.5Mbpsや8Mbpsといったものになります。従来のアナログ回線と比べ、格段に通信速度が速いといえることになるのです。
複数のパソコンに接続する場合、パソコンにIPアドレスがADSL業者から割り当てられます。IPアドレスとは住所のようなものと捉えるとわかりやすいかも知れません。IPアドレスにはダイナミックIPアドレスと固定IPアドレスがあり、ダイナミックIPアドレスとは接続するごとに異なるIPアドレスを割り当てる方式で、ADSL業者はそのときにあまっているIPアドレスを割り当てます。それに対して固定IPアドレスとはつねに同じIPアドレスを割り当えます。複数台パソコンを接続する場合、IPの割り当ての仕方によって対処が異なります。