インターネット接続に関する用語や基礎知識、その内容について解説します。
光ファイバー(FTTH)とは、光ファイバー回線を利用してインターネットに接続する方法のことを言います。ADSLでは、上り下りの通信速度が異なりますが、光ファイバーでは上下ともに変わりません。また、光ファイバー接続は、光ファイバーという専用回線を使用するため、電柱や道路から光ファイバーを引き込む工事が必要となるといえます。そして、その分の工事費が初期費用として必要となります。ADSLの場合には、「NTT回線収容局から距離が離れれば離れるほど、それに比例して通信速度が遅くなってしまう」というデメリットがありましたが、光ファイバーの場合には、このデメリットはないといえるのです。
IP電話(アイピー電話)とは、電話回線ではなく、インターネット回線を利用した電話のことをいいます。距離に関わらず全国一律の料金で、通話料が安く、同じプロバイダーのIP電話同士の通話は、無料という特徴を持っています。また、今までの電話機がそのまま使え、住所が変わっても、同じ電話番号を利用することが可能であるといえます。しかし、110番など、緊急電話への通話ができないプロバイダーやフリーダイアルへの通話ができないプロバイダーもあるといえます。このIP電話が有料サービスか、それとも、無料サービスか、またはプロバイダー加入と同時に付いてくるかどうかは、各プロバイダーによって異なっているといえます。
高速モバイル通信サービスとは、別途、ADSLや光ファイバーの契約が必要になる無線LANとは異なり、携帯電話機やデータ通信カードをパソコンに接続するだけで、いつでも、どこでもインターネットが利用できる、「無線インターネット接続サービス」のことをいいます。「社宅や寮に住んでいて、電話回線も光ファイバー回線も引けない」「外出先や旅行中など、いつでも・どこでもインターネットを利用したい」などといったニーズに応えるものであるといえます。高速モバイル通信の場合は、申込後に送付されてくるデータ通信カードをパソコン・ノートパソコンに差し込むだけで利用でき、初期工事やケーブルの配線や機器の設定などの必要がなく、手続きが楽であるといえます。